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2023/10/03

ここを押さえておけば問題なし!コリコリポイント特集【うつ伏せ編】

こんにちは!長く更新できず、いつの間にか季節は秋も深まってしまいました。寒がりな私にとっては苦手な季節が、これからやってきます。

さて今回は、現役セラピストにも読んで頂きたい、ここを押さえておけば問題なし!コリコリポイント特集【うつ伏せ編】をお送りします!コリコリポイントとは「凝っている=筋肉の血流が悪くなって固まってしまっている場所」のことです。
最近特に思うのは、もみほぐしは全身の筋肉にくまなく刺激を送ることができればかなりスッキリ感を得られるということです。適切な箇所=コリコリポイントに当たっていれば、刺激自体は小さくてもOKなのです。そしてその適切な箇所は割とみんな同じ場所にあるということもわかってきました。

早速うつ伏せ状態でのコリコリポイントを11か所解説していきましょう。

・コリコリポイント①【足裏】
足裏のかかとよりちょっと上にあります。ここを押しても指が入らない人は身体全体がコリコリで流れが悪くなっています。全体の流れに蓋をしてしまっていますので、まずはここを押し開いていきます。

・コリコリポイント②【ひざ裏】
他店で見過ごされているポイントNO.1です。ひざ裏は通常の形としてへこんでなければならないのですが、大体の方が逆にふくらんで、その周りがカチカチになっています。あまりにもほったらかしにされてカチカチに固まりすぎて骨だと誤認している方多数です。何がどうして固まってしまうのか、おそらくリンパ管に流れ切らなかった老廃物によって固くなってしまうのではないか?と個人的に思っています。ゆっくり押していくとだんだんほぐれてきます。ここをほぐすことでお尻や腰がほぐれやすくなります。

・コリコリポイント③【お尻1】
座骨まわりの筋肉です。特に仕事や運転で座りっぱなしの方が凝っているようです。

・コリコリポイント④【お尻2】
股関節まわりの筋肉です。特に立ちっぱなしの時間が多い方が凝っているようです。

・コリコリポイント⑤【腰】
ここが凝っていない方はいらっしゃらないのでしょうか。人間は二足歩行を手に入れた引き換えに腰痛と付き合わなければならなくなりました。痛いと感じたことがないという方でも大体固いです。コツは骨盤に乗って固まっている筋肉を押すのですが、骨のように固まっているか、ひざ裏をうまくほぐさないとスジが張っているためうまく押せません。上から全体的に押圧するだけでも効果はあります。

・コリコリポイント⑥【肋骨の下】
他店見逃しポイントNO.2です。なぜ見逃すかというと、背中が凝っている方は腰から脊柱起立筋(背骨の両端にある長い筋肉)が張ってその周辺が盛り上がってしまっているため、気づかないのです。まずは起立筋の張りを取らないと触れないところです。ここを探る前にまずは肩や首をなんとかしましょう。場所はセラピストが習う背中の線の一番外側である3線と、一番下にある肋骨の交点です。

・コリコリポイント⑦【肩甲骨のカーブの線と脇の下の交点】
さて、終盤になってくると同時に場所を示す言葉も難しくなってきました。身体の側面は筋肉が薄いので大概固まっています。その中で特にこのポイントをほぐすことができれば肩甲骨まわりのコリにしっかり効かせることができます。

・コリコリポイント⑧【肩甲骨のカーブの始まり】
「肩が凝ったな...」と思ったときに自分で自然に手をやる場所です。⑦と並行して刺激すると肩甲骨まわりがすっきりします。肩甲骨まわりは肩甲骨がすっとはがせる状態が理想です。その状態になってからやっと⑥に触ることができます。

・コリコリポイント⑨【首の付け根】
鎖骨の上を外側に向けて指でなぞった終点にあります。ここが詰まると腕がまっすぐ上がらなくなったりするので、ほぐしておきたいポイントです。⑨と⑩と合わせてほぐすことで肩首がすっきりします。

・コリコリポイント⑩【頭の付け根】
首こりの方は固まっています。この周辺に目のツボもあるので、ここをほぐすと目もすっきりします。

・コリコリポイント⑪【耳の後ろのへこみ】
胸鎖乳突筋(首と肩をつないでいる一番張りやすい筋肉)の始まりの位置です。私はここが凝ると身体全体がだるおもになってしまうので、ガチガチにならないように定期的にチェックしているポイントです。首コリから頭痛がくるタイプの方は、大体ここのコリが原因になっています。

あまり専門用語を使わず分かりやすい説明を心がけたつもりですが、たぶん分かりにくいと思います(^^;)フィーリングで受け取ってみてください。

次回はコリコリポイント特集【仰向け編】です!

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